熱中症対策はいつから?温度と湿度を目安に屋内でも水分補給が必要

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熱中症対策 いつから 画像
熱中症といえば、熱射病や日射病と同じように真夏の炎天下になるもののようなイメージですが、実は屋内でもなります。

実際に自宅で熱中症にかかって亡くなる方も少なくありません。屋内で熱中症になって夜の内に亡くなった方の8割以上は冷房を使っていなかったという結果もあります。(平成25年夏データ)

驚くことにクーラーの効いた職場でも熱中症になることがあります!

屋外であろうが室内であろうが、どこにいても熱中症になる可能性はあるということを理解していただいて、熱中症になる前に予防対策をしっかりしてください。
熱中症にならないための情報をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

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熱中症対策はいつから必要

熱中症と聞くと真夏のイメージがありますよね。月で言えば7月とか8月あたりな感じがします。

確かに7月8月は日差しも強くて気温も最も上がるので熱中症の発生率は最も高い時期といえます!

でも対策を始めた方がいい時期は、意外にも暑くなり始める5月のゴールデンウィーク明けなんです。

そんな早くから?とびっくりですが、熱中症は急激な温度変化がある時に起こしやすいので、5月は突然暑くなる時期でもあるので要注意なんです。

梅雨に入ると雨のせいで涼しい日もあるので安心してしまいそうですが、実は気温が20℃くらいで湿度が80%以上の時は汗が出にくく、身体に熱がこもりやすくなってしまい熱中症になる可能性があります。

ちょっと意外かもしれませんが、熱中症対策を始めるのは5月中旬からにしましょう。こまめな水分補給を心がけてください。

熱中症対策で冷やす部位について詳しく説明しています。
熱中症対策の予防で冷やす場所意外なところがNG!どこが良いかまとめ

熱中症対策は温度と湿度を目安に

熱中症対策をする際に気にするべきは温度と湿度です。

熱中症の危険度はWBGTという暑さ指数が使われますが、これは人体の熱収支に関わる気温、湿度、輻射熱(日差しの強さ)の3つの要素を取り入れた指数です。

日差しがなくても気温と湿度が高ければ、熱中症になるリスクは上がるということです。

熱中症対策として、保っておきたい温度と湿度の目安はこちらです。

温度:28度以下
湿度:50~60%

あくまでも目安なので、できればもう少し涼しくできれば尚良いです。

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節約や節電のためやエアコンが苦手といって、つけない方も多いですが、熱射病になってしまっては病院代もかかりますし、最悪命の危険もあります!
手遅れになる前に熱中症対策はするべきだと思います。

熱中症対策は屋内でも水分補給が必要

熱中症になる危険は屋内、室内でも十分あるということはわかっていただけたと思います。

涼しいオフィスや室内でも起こるなら、一体どうすればいいんでしょうか?

屋内の熱中症対策のための水分補給は、屋外と違って塩分や糖分は必要ありません。

汗と一緒に流れてしまうミネラルを多く含む麦茶やミネラルウォーターをこまめに飲むと良いです。

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この際、一気にがぶ飲みすると胃に負担がかかってしまうので、やめてください。
一度に飲む量の目安は200mlくらいで、コップ1杯分くらいです。

飲み物の温度の目安は8℃~15℃が理想で、冷やし過ぎるとお腹を壊してしまいます。

この時カフェインを多く含むコーヒーや緑茶、紅茶などは利尿作用によって水分を排出してしまうので、飲むなとはいいませんがその分こまめにお水や麦茶を飲むようにしてください。

糖分を含んだジュースなどの清涼飲料水やスポーツ飲料などは、余計に喉が渇きやすく、糖分の摂り過ぎで血糖値が上がり、空腹が感じにくくなってしまう原因にもなるので、できれば控えたほうがいいです。

水分補給をするタイミングですが、特に意識してほしいのは「寝る前と寝起き」「食事中」「入浴前後」です。

常に喉が渇く手前で水分補給をすることが大切になります。

熱中症対策まとめ

熱中症対策は、早めの対策と室内でも必要なことをお伝えしました。

命に関わる病気だからこそ少し大袈裟に対策をしても、しすぎということはないと思います。
今年の夏を健康に乗り切るためにも意識して水分補給や温度調節をするようにしてください(*´ー`)ノ

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