昔と比べてここ数年で、日傘をさしている人が男女問わずとっても増えましたね。
男性が日傘って前にはほとんど見かけませんでしたが、最近は時々見かけます。
紫外線の量が増えていることや、浴びた後のデメリットが多く知れ渡った結果でもあると思います。
それでも冬の寒い時期に日傘をさしている人は、ほとんど見かけません。
実際、日傘って何月くらいまでさして良くて、春は何月くらいからさすものなんでしょうか。
秋冬の日傘での紫外線対策はいつまで
ご存知かもしれませんが、紫外線は一年中、春夏秋冬関係なく私たちに降り注いでいます。
でも寒い時期に日傘をさしていると、白い目で見られることがありませんか。
日本人はみんなと同じことをしていないと、不安になったり、異質なものと認識しがちですので仕方ないかもしれません。(いいすぎですか?笑)
本当に徹底的に美白を極めたいのであれば、そんなのガン無視で日傘を一年中さしてもオッケーなのですが、そうもいかないもので( ´△`)
それならば、比較的紫外線量が少ない時期は日傘をささないのはどうでしょうか。
その時期というのは10月~3月です。
UVB(紫外線B波)は1年を通じて差が激しくて、4月から徐々に増え始めてピークは5月~8月で、10月~3月は少なめだからです。
主にUVA(紫外線A波)は「光老化」と言われる紫外線によって生じるシミ、シワ、たるみを引き起こします。
UVB(紫外線B波)は、目に見えてわかる日焼けやメラニン色素が沈着することによるシミやソバカスを引き起こします。
以上のことから、秋冬に日傘をささないのであれば10月頃から徐々に日差しが強い日は差して、日差しが弱い日はささないようにしていくと良さそうですね。
何度も言いますが、紫外線は365日1年中降り注いでいるので、日傘をささなくても紫外線対策はしましょう。
春夏の日傘での紫外線対策はいつから
日傘を差し始める時期についてですが、先述の通り、UVA(紫外線A波)のピークが4月~8月ということから、4月が日傘を差し始める目安になるかと思います。
4月といえば服装も長袖がほとんどかと思いますが、薄手になり始める季節ですし、厚手でもなくUV加工のされている服じゃない日は紫外線を気にしだした方がいいでしょう。
5月は油断すると真夏と同じくらいバンバン日焼けしますんで、本当に注意してください。
私は今年の5月下旬に日傘をさしていましたが、日焼け止めの塗り直しを怠ってしまった結果、時計焼けとサンダル焼けがバッチリできてしまって秋になってもなかなか消えません。
「そんなズボラ女子みたいなことしない!」とお叱りを受けてしまうかもしれませんが、お気をつけください。
日傘をさしていても、照り返しや防ぎ漏れなんて当たり前なので日傘ばかりに頼らず、美白を目指すなら日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。
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日傘をささない期間の紫外線対策
1年中紫外線が降り注いでいることは、口すっぱくお伝えしてきましたが、日傘をささない秋冬の寒い時期にはどんな紫外線対策をするといいのでしょう。
最もポピュラーで効果があるのは「日焼け止めを塗る」ですが、夏と同じ肌に負担のかかる日焼け止めを塗る必要はありません。
冬場の紫外線対策の場合、「紫外線吸収剤無配合」「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカルサンスクリーン」などの表示があるUV製品で十分防げます。
ただし、スノボやスキーのような長時間外にい続けるレジャーを楽しむ場合は、夏と同じような日焼け止めを塗るようにしてくださいね。
冬は乾燥も気になる季節なので、ファンデーションや化粧下地を選ぶ際には肌に優しい保湿効果のあるミルクタイプのUV製品がおすすめです。
唇も日焼けするので、リップもUV効果があるものを選ぶといいです。
あとは冬ならではの、マフラーやネックウォーマーで首元の紫外線対策ができますし、手袋や帽子などあらゆる防寒着でも紫外線対策が可能です。
意識しておしゃれついでに紫外線対策をしてみてはどうでしょうか。
日傘の使用時期と冬場の紫外線対策まとめ
美白が人気の昨今、日傘は女性の必需品になりつつありますが、秋冬での使用は肩身が狭いようです。
日傘は肌寒くなる10月からは使用頻度を減らして、暖かくなり始める4月から使用を再開するのが一般的なようです。
とはいえ、日傘を使わないシーズンでも紫外線対策は怠らないようにして、美白を守りましょう。
この記事が、少しでもあなたのお役に立てたら光栄です。
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