夏が近づいてくると、蚊や虫が出現します(;´・ω・)
私も蚊に刺されやすいタイプなのか、夏になると虫刺されに困らされます( ;∀;)
ところで、虫除けスプレーって小さい子供や幼児に使っても大丈夫なものか気になりませんか?
虫除けスプレーに含まれている成分についてと、虫除けスプレーや虫除けクリームなどの薬品を使わずに虫刺されを予防する方法をまとめてみました(*´ー`)ノ
これから夏に向けて、外で遊ぶ際に虫さされ対策の参考になれば幸いです♪
虫除けスプレー以外が好まれる場合
子供の体に安全な虫よけ対策をしたいと考えるのは、親としてごく自然なことです。
虫刺されの心配なく元気に外で子供を遊ばせたり、お出かけするためには、安全で安心な成分を使った虫よけ対策をしたいです。
虫よけ対策の王道といえば「虫除けスプレー」ですが、幼い子供に使うのには少し心配な成分が含まれているようで、最近では赤ちゃんや小さい子供でも安心して使える虫除けの方法を求めて、多くのママさんがハーブなどの天然成分に注目するようになっています。
幼児や子どもに虫除けスプレーを避けたい理由
虫除けスプレーには使用制限があることをご存知ですか?
ドラッグストアや薬局などで販売されている市販の虫除けスプレーの多くには、子供向けの使用回数の上限が書かれています。
国内でのシェア率が高い虫除けスプレーのパッケージを見てみると「12歳未満の小児に使用させる場合は、保護者の監視の下、使用回数を守って使うこと」や「顔には絶対に使わないこと」といった注意書きが書かれています。
虫除けスプレーが何歳から使っていいのかも気になりますよね?
「6か月未満の乳児に対しても使用しないように」や「6ヶ月以上2歳未満は1日1回までの使用」と幼児への使用も控えるようにといった注意書きもされているので、虫除けスプレーは2歳以上の子供から大人までを対象としている製品と言えます(*’Д’*)ノ
ところで、なぜ虫除けスプレーは幼児に対して使用制限があるのでしょうか?
実は虫除けスプレーに含まれている「ディート(DEET)」という成分が子供に対して有害だからなんです。
ディートは、虫の忌避剤として使用される化学物質で、薬事法に基づく重篤な副作用の報告事例は見られず、安全性の高い成分とされています。
その一方で、連続的に大量摂取した場合に神経性毒が見られたとの報告もあるようで、高濃度のものや長時間の使用は避けるべきなんです。
特に妊婦の方や赤ちゃん、小さいお子さんには、ディートは使わないほうがいいと思います(´ω`;)
どうしても使う場合には、ディートが含まれていないディートフリーの虫除けスプレーを選んでください!
ディートの背景
多くの虫除けスプレーに含まれるディートは、1940年代、アメリカ軍が戦地の虫よけ対策として使い始めたことで、その効果が世界的に知られるようになった成分です。
ディートには、非常に強い虫除け効果がある反面、妊婦や子供がたくさんの量を使った場合は副作用のリスクも考えられると言われています。
特に世界的な報告の中には、ディートを毎日使っていた妊婦から生まれた子供の中には、感覚運動協調障害や精神遅滞、頭顔面奇形といった副作用が出たというデータもありますので、虫除けスプレーに書かれている使用制限は絶対に守るべきと言えるでしょう。
また日本国内で販売されている虫除けスプレーのティーと配合率は、最大で12%となっていますので、有効成分の低い商品を購入することもお子さんを守る良策だと考えて良いでしょう。
虫除けスプレー以外での虫除け対策
虫除けスプレーを使用せずに虫除けをしたい場合には、どのような対策があるのかまとめてみました(。・∀・)ノ
蚊取り線香
昔ながらの渦巻き蚊取り線香は、庭で子供を遊ばせる時におすすめの虫よけ対策です。
煙を漂わせる渦巻き蚊取り線香は電気を必要としないため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアでも大活躍するアイテムとなっています。
また10巻で400円前後と値段もリーズナブルなので、低コストの虫よけ対策を求める節約ママにも嬉しい存在と言えるでしょう。
近年では、シトラスやラベンダー、カモミールといったハーブの香りのする渦巻き蚊取り線香も登場しています。
蚊帳付きベビーカー
夏場に赤ちゃんとお出かけする時は、虫除けに蚊帳をベビーカーに取り付けるのもおすすめです。
ベビーカー用の蚊帳は数100円の安価なものもあるので、手軽に取り付けられます。
電子虫よけ器
公園や野山といった広い範囲で活動する子供には、コンセントの要らない電池式の虫よけがおすすめです。
電池2本で150時間程度の使用ができるため、コストパフォーマンスの良い虫よけとして近年人気が出るようになりました。
蚊取り線香と違って火が必要ないので、子供の近くで使用するのにも安心です(。・ω・。)
ハッカ油
爽やかな香りで知られるハッカ油には、高い虫除け効果があると言われています。
ドラッグストアなどでも購入できるハッカ油は、優しい天然成分で子供の虫除けをしたいと考えるママパパに嬉しい存在です。
ハッカ油とエタノール、水を混ぜ合わせた自作の自家製虫除けスプレーを作って、蚊などが侵入しやすい網戸に吹きかけることもおすすめです。
アロマオイル
ラベンダー、ゼラニウム、レモングラス、ユーカリ、ローズマリーなどのアロマオイルにも、ハッカ油と似たような防虫効果があると言われています。
ローズマリーのアロマオイルには集中力を高める作用がありますので、子供さんが宿題を始める前に嗅がせるといった活用方法もありですね♪
また高い鎮静作用で知られるラベンダーのオイルは、就寝前に嗅ぐことで良質な眠りが得られますので、屋外でたくさん遊んだお子さんの興奮状態を抑えるために活用してみても良いかもしれません。
赤ちゃんや幼児の虫よけだけでなく、ママの癒やし用としても使えるのでお気に入りのアロマオイルを1本見つけてみてはどうですか(*´∀`*)
虫除けスプレー以外の虫除け対策まとめ
虫除けスプレーが子供には少し危険な理由と虫除けスプレー以外の虫除け対策についてまとめてみました!
夏は外で遊ぶイベントも増えますし、虫刺されが多い季節には活用してみてください(o’∀’o)ノ
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