春は歓送迎会や、バーベキューなど何かとお酒を飲む機会が増えますよね。
そんなこといったら、夏はビアガーデンやお祭りで飲むし、秋はとばして冬は忘年会と新年会で飲み会まみれ(*’Д’*)ノ
とりあえず何かと理由をつけてみんなで楽しくお酒を飲みたいだけなんですが、飲んでる最中は良くても次の日に二日酔いがくると、気持ち悪くて1日最悪ですよね(゚´ω`゚)
しんどい二日酔いにならないために、前もってできる二日酔い対策についてまとめてみました(*´ー`)ノ
参考になれば幸いです♪
飲み会の後二日酔いにならないための対策
飲み会の後、二日酔いにならないために、飲み会前にしておくといいことと飲み方についての対策方法は、どんなものがあると思いますか?
「飲み会の前に牛乳を飲む」「ウコンの力やヘパリーゼなどの栄養ドリンクを飲む」「ちゃんぽんしない」ぱっと思いつくのはこの辺りでしょうか?
この3つの対策の効果も含め、他の方法も紹介します(。・ω・。)
飲み会の前に牛乳を飲む
飲み会の前に牛乳を飲む理由は、胃に膜を張ってアルコールの吸収を防ぐためといわれています。
実際には膜を張ったとしてもお酒で流れてしまうので、あまり意味がなく効果があるのでは脂肪分の方なんです。
なので、無脂肪牛乳では意味がないんです(´ω`;)
それよりも、もっとオイリーなものの方が効果があります。
例えば、二日酔い対策のためにヨーロッパではオリーブオイルをスプーン一杯飲んだり、ロシアではバターを食べたりするのが有名なんです。
油などの脂肪分は太るから嫌だという場合には、緑茶などに含まれるカテキンにもアルコールの吸収を抑える効果があるので、ヘルシア緑茶もおすすめです。
ウコンの力やヘパリーゼを飲む
過信しない方が良いですが、飲まないより飲んだ方が良いです。
ちょっとお値段もはるので、ここぞという時に飲むと良いかもしれませんね!
急を要するときは、コンビニでドリンクタイプがすぐに購入できますが、ネット限定でヘパリーゼの個包装タイプもあるので、常にバッグに忍ばせておくと急な飲み会や接待でもすっと飲めます(o^^o)
ちゃんぽんしない
宅飲みとかバーベキューなら準備の段階で気をつけてください。
色んな種類のお酒を混ぜて飲むと悪酔いするという意味で、よく言われていますが実はあまり根拠はないんです。
どちらかといえば、ちゃんぽんするとお酒が普段より飲めてしまうから酔うという感じです。
なので、結果的にはちゃんぽんするよりはしない方が良いということですね。
空腹のままお酒を飲まない
胃に何も入っていない状態で飲酒すると、アルコールの吸収が良すぎて分解が追いつかないので、先述の牛乳と同様に、アルコールの吸収を抑える目的で何か食べ物を食べてからお酒を飲んだ方が良いです。
お腹がすいているまま、飲み会に行く時はおにぎり1個でもいいので、食べてから参加してください。
実は、乳製品は消化に時間のかかる、タンパク質を含んでいるので、牛乳やヨーグルトやチーズを飲み会前に摂取するのは、ここで意味を持ってきます。
空きっ腹に乾杯で一気飲みなんてもってのほかですよ!私も過去にやったことありますが大変でした(笑)
体調は万全で
睡眠不足や風邪気味の時にお酒を飲むと、肝機能が低下している状態でアルコールを摂取することになるので、アルコールの分解がうまくいかず普段より酔いやすくなります。
寝不足や体調不良の場合は、二日酔いにもなりやすいので、お酒の量を普段より減らすようにしてください。
二日酔い対策に効果のある食べ物
お酒には、おつまみが付きものだと思いますが、お酒と一緒に食べる食事によっても二日酔いを軽減できるんです。
例えば、お酒を飲む前にはオイルが多く含まれているドレッシングのかかったサラダを食べておくと、油に含まれる脂肪分でアルコールが腸に届くのを遅らせてくれます。
脂肪は胃の中ではほとんど消化・吸収されずに通過して腸で消化されるから、アルコールも胃では吸収されずに、腸で吸収されるようになるという原理です。
関連記事の【お酒に弱い人が飲み会を楽しむ酔わない飲み方とおすすめの対策方法】
で紹介している内容は、全てアルコールの吸収を抑えるという意味で、二日酔いにも効果があるものなので、併せて読んで欲しいです。
二日酔いになりにくい食べ物は上記の記事でも紹介していますが、こちらでは栄養素を主に紹介します。
アルコールの吸収を遅くしてくれる
「脂肪分」
ナッツ類やバターなど
アルコールの代謝を促進してくれる
「ビタミンC」
パプリカ、レモン、柚子など
「ビタミンB15」
ごま、玄米など
「クルクミン」
ウコン、カレー粉など
肝機能を高める
「スルフォラファン」
ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなど
アセトアルデヒドの分解を促進する
「セサミン」
ゴマ油、ごま(特に黒ゴマ)
「タウリン」
タコ、いか、アジ、サザエ、ホタテ、牡蠣(かき)、ミル貝、蛤(はまぐり)など
「メチオニン」
かつお節、しらす干し、マグロの赤味、卵、豚肉の赤身など
サプリメントを二日酔い対策で飲むの場合にも、参考にしてみてくだい。
二日酔いの対策は飲んだ後でも予防できる?
飲んでいる間は気づかなくても、席を立った瞬間にふらついて「あれ?思っていた以上に酔ってる!」ということがありませんか?
飲んでしまってからでも、明日の二日酔いを少しでも軽減させるためにできることがあります。
すぐに寝ない
お酒を飲んですぐに寝てしまうと、アルコールの分解が遅くなってしまって、次の日に残ってしまうので、お酒を飲んだ後は明日の仕事や用事に差し支えがない程度に起きておきましょう。
運動をしない
飲酒後の運動は、酔いを早める原因になってしまうことはもちろん、命の危険もあるのでやめてください!
お酒を飲んだ後は、利尿作用も助けて脱水症状になりやすいので、運動をすると脱水症状に拍車をかける上に、血流が早まってアルコールの分解に必要なグリコーゲンという糖分を運動によって使うので不足します。
グリコーゲンの不足によって、アルコールの分解が十分にできず二日酔いを引き起こすのです。
水分を取る
お水をたくさん飲んでください。体内のアルコール濃度を少しでも下げるためと、脱水症状を防ぐために効果的です。
冷たいお水よりも常温の方がおすすめです。
おすすめのもの
お水以外におすすめしたいものは、ポカリスエットやステビア、セサミンEX、五苓散という漢方などです。
ポカリスエットはカロリーオフのものではなく、糖分がしっかり入っているものにしてください。
どれも肝臓機能の促進をしてくれたりして、アルコールの分解を手助けしてくれます。
二日酔いの対策まとめ
楽しい飲み会やお酒の席でも、次の日に頭痛や気持ち悪いのが響いてしまったら楽しさ半減ですよねー( ;∀;)
少しでもお酒を次の日に残さないためにも、飲み会中は忘れてしまっても飲み会前と飲み会後でも間に合うので対策をしてみてください。
飲み会後、どうしても気持ち悪くて悪酔いしてしまった場合には吐くことも、実は二日酔い対策になるので、最終手段で選択肢に入れておいてください。
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