白髪を発見するとつい抜きたくなりませんか?
私は絶対に抜いていましたし、駆逐してやる!とさらに探して何本も一気に抜いていました。
でも先日美容院に行った際、白髪は抜いたらダメですよ!と美容師さんに釘を刺されました。
その理由を聞いて震え上がったので紹介しようと思います。
白髪を抜くと増える理由
私を担当してくれた美容師さんが言っていた、白髪を抜くと増える理由をお話しします。
まず毛穴から生えている毛は1本ではないので、白髪一本を抜いたとして同じ毛穴から生えている他の毛にも影響があります。
その美容師さんは1つの毛穴からは約3本の毛が生えていると言っていました。
毛を無理やり抜くと、同じ毛穴から生えている毛もダメージを受けて抜けてしまうことがあるそうです。
毛の量が少ない人の場合、これが薄毛の原因につながる場合もあります。
一度白髪として生えた毛は再び生えてくる時も白髪として生えてきます。
同じ毛穴から生えてくる毛もまたその可能性は高くなるので、白髪が増える可能性は十分にあるとのこと。
ネットで調べてみると「白髪を抜いたからといって増える医学的根拠は証明されていない」と言った記事が多いですが、この美容師さんの理論もあながち間違っていなさそうなので私はこれからは白髪を発見しても絶対に抜くまいと誓いました。
白髪を抜くとどうなる
白髪を抜くということは、健康な毛を無理やり抜くことと変わらない影響が頭皮や毛穴にダメージとして伝わります。
髪に色をつけるメラノサイト細胞に問題があることが原因となって白髪になるのですが、毛母細胞や毛乳頭は健康なので無理に毛を抜くと、毛細血管が切れて血が出ることもあります。
健康な黒髪を抜いてしまうリスクもある
他にも根元が黒くて先が白髪になっている場合があります。
この場合、加齢ではなくストレスが原因で半白髪の状態になっている可能性が高く、そのまま黒髪として伸びるはずだったのに抜いてしまったことで次に生えてくるのは白髪になってしまったりするそうです。
白髪を抜くときって私はピンセットを使うんですが、照明の具合で間違って黒髪を抜いてしまったことがあります。
これもただ頭皮を傷つけてしまうだけで何のメリットもありません。
白髪を抜くことで別の症状を引き起こす
白髪を抜くことで髪を抜くことが癖になって抜毛症になってしまったり、薄毛を引き起こす原因になってしまう可能性があります。
毛穴がダメージを受けて頭皮に潜んでいたマラセチア菌のような常駐菌が毛穴に入り込んで炎症を起こしてしまうこともあります。
白髪を抜いてその一瞬は安心しますが、こんなリスクが潜んでいるなら白髪を抜くことはデメリットの方が断然多いとわかりますね。
白髪を見つけたらどうする
そうはいっても白髪を発見してそのまま放置するのは、かなり勇気がいります。
そんな時は、根元近くからハサミでカットするのがいいです。
私は文房具用ハサミではいっぱい切れちゃいそうなので、眉毛用の小さいハサミでカットしています。
私は前髪をかき分けると白髪が数本あるんですが、まだ後ろは全然と言われて安心しました。
でも白髪予防のためのシャンプーというのもあるんですと美容師さんに勧められました。
白髪予防のシャンプーで調べてみたらharuが評判良くて人気でした。
haruはシャンプーだけなんですが、リンスやコンディショナーがいらないのでこれ一本で済むのがいいなと思います。
ノンシリコンって泡立ちにくいし洗い上がりがきしむから苦手だったんですけど、haruは泡立ちもいいしきしまないように開発されていて、ノンシリコンの嫌なところが解消されています!
白髪だけじゃなく薄毛の予防もしてくれるみたいなので、毛が細くなってきて気になる場合は一石二鳥です。
白髪染めやグレーカラーは何才くらいから始める人が多いかも聞いてみました。
だいたい40代からが多いと言われ少し安心しましたが、アラサーの私はそう遠い未来ではないので覚悟しないといけないと思いました。
白髪を抜くと増えるのは本当かまとめ
白髪を抜くといいことは一つもないことがわかって、これまで抜いてきたことを反省しています。
美容師さんと楽しく会話するのもいいですが、最近は髪に関する気になることを質問するようにしています。
白髪に関しても全くの無知だったので、すごく勉強になりました。
あなたの参考にもなっていれば嬉しいです^^
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