地震が外出時に起きたら安全な場所と対策に危険行為も知っておこう!

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地震 外出時 対策 画像
地震大国といわれる日本に住んでいる以上、地震を経験することは少なくありません。

阪神大震災に東日本大震災、熊本地震と大地震が起こる度に防災意識を強く持とうと改めて思わされます。

実際には地震が起こるまでそんなことは他人事と、危険意識が薄くなってしまうのもまた当然かと思います。
正直私もそうです。

でも、自分の身を守れるのは自分だけと、いつどこで大震災に見舞われるかわからないと危機管理をもって、もし地震に遭遇した場合にはどのような行動を取るべきか知っておくのと知らないのとでは、全然違うと思います。

緊急地震速報の警告音がスマホや携帯電話から聞こえた時、パニックにならずにどうするべきかをまとめてみました。

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地震が外出時に発生した時の安全な場所

地震発生時に外にいた場合、安全な場所とはどこなのか?

地震発生時に移動するのは難しいですが、発生直後安全な場所に移動することで、二次災害を避けることができます。

ガソリンスタンド

テレビ番組でも紹介されていた、意外にも安全な場所の1つが「ガソリンスタンド」です。

火災になりそうな危険なものが多いのになぜ?と思いますが、逆にガソリンスタンドはそういった危険物を取り扱っているからこそ安全対策が施されているんです。
どのガソリンスタンドも厳しい建築基準をクリアしているので、地震や火災にも強く、周辺の建物が火事で全焼してもガソリンスタンドだけ残っているなんて実績もあります。

広くて近くに何もない場所

液状化や地割れがない限り、広くて何もない場所は地震の際に身を置くのに安全な場所と言えます。

例えば、学校のグラウンド、公園、農地、車があまり停車していない駐車場などがあげられます。

津波の際は少しでも高地へ

ただし、津波が起こった時には広場に行っても流されてしまうので、津波が起こるとわかったらできるだけ土地が高いところへすぐに避難しましょう。

また、津波の際は、神社に逃げろという説もあります。

東日本大震災の時、津波の到達点が神社の手前で止まっているという検証がされていました。
絶対ではありませんが、神社はそういった昔の人の知恵で津波で被害にあわない場所に建てられているものが多いのかもしれません。

地震が外出時に起きた時の対策

地震が外出時に発生した場合、どこにいるかによってとるべき行動が変わります。

街中を歩いている場合は落下物と車に注意

街中を歩いている時に地震速報がなったら、落下物がなさそうなところに避難してください。
街中は窓ガラスや看板が降ってくる可能性が非常に高く、怪我をする恐れがあります。

落下物だけに気を取られて、道路側に近づくと地震でパニックになってハンドル操作を誤った車に轢かれる可能性もあるので、新しいビルなどがあればとっさに入るのもいいです。

エレベーター内では全てのボタンを押す

エレベーターに乗っている時に地震速報がなったら、一番近くの階のボタンを押してすぐに降りるのがいいですが、とっさのことなので今何階でどこが1番近い階かなんてすぐにわからないと思うので、とりあえず全部の階のボタンを押す勢いでいてください。

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エレベーターはワイヤーで支えられているので、通常より大変揺れます。地震が来る前に急いで建物に逃げてください。

電車に乗っている時は真ん中に逃げて吊革につかまる

地下鉄でも外でも電車に乗っている際に地震速報を聞いたら、窓際から離れて手すりやつり革につかまって足で踏ん張ります。
その際、姿勢は低めにしてバッグや最悪手でもいいので頭を守るようにして、網棚の落下物や急停車の揺れから身を守ります。

停車後すぐに車外へ飛び出すと、他の電車に轢かれてしまう危険があるので、車掌さんの指示に従ってください。

車に乗っているときは左側に停車して車内から避難する

車に乗っている時に地震に遭ったら、玉突き事故に気をつけてゆっくりと左側に停車して、キーをつけたまま扉をロックせず車外に逃げます。

車外に逃げる際に他の車に轢かれないよう、十分気をつけてください。土砂崩れが起こりそうな場所の場合にはできるだけ遠くに離れましょう。

スーパーやデパートにいる時は陳列棚から離れる

スーパーやデパートの中で地震速報を聞いたら、直ちに陳列棚からにげましょう。
ドンキホーテや本屋もそうですが、陳列棚が将棋倒しになって襲ってくるのでまず少しでも広い場所に逃げてください。

照明の落下にも十分に注意して、頭をバッグなどで守るようにして移動しましょう。

コンビニの場合は駐車場が広いタイプのコンビニであれば店外へ、そうでなければ陳列棚があったとしても店内の中央が比較的安全です。
レジ周りはおでんやフライヤーなどがあるので、近づかない方がいいです。

オフィスに居る時は机の下へ

オフィスに居る場合は、まずは机の下などで身の安全を確保します。
この時、高層階であれば、窓ガラスの破片が飛んできたり、窓の外に放り出されないよう、窓際からできるだけ離れてください。

築年数が25年以上のビルの場合には、倒壊の恐れがあるのでできるだけ早く外へ出るようにしましょう。

地下街にいる場合は店舗から出て広いところで身を守る

地下街にいる場合は、ウィンドウガラスや照明の落下に気をつけて、頭を守りながらできるだけ広い場所へ避難します。

地下街は比較的安全と言われていますので、出入り口に人が殺到している場合、そのせいで圧死したり怪我をしてしまう恐れもあるので落ち着いて、安全に外に出られるようにしましょう。

地震が外出時に起きた時の危険行為

地震が発生した時に、やってはいけない危険な行為があります。
普段ならしないことでも、緊急時には忘れてしまったりするので、災害時でもできるだけ落ち着いて行動できるよう普段から防犯意識を持つことが大切です。

・電線が切れていた場合には絶対に触らない。
・係の人の指示がある場合には必ず守る。
・パニックになって、走りだしたり人を押しのけたりしない。
・自動販売機の近くは、下敷きになる恐れがあるのですぐに離れる。
・近くでガス漏れなどの可能性があるので、無闇に火をつけない。

地震が外出時に起きた時のまとめ

いつ自分の身にもふりかかるかわからない、大地震に対していつでも心構えをしておくことが、いざ災害に出くわした時のとっさの行動に変わると思います。
家族と離れ離れの時に被災した場合、どこで待ち合わせるかなども前もって決めておくようにして、いつ自分に起きてもおかしくないことと意識することが、震災から身を守ることになると信じています。

末筆になりましたが、このたび発生した熊本県を中心とする地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

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