新人や異動してきて迎えられる歓迎会は会社、サークル、ゼミ、学校、バイトどんな集団にもつきものです。
でもみんながみんな歓迎会大好きというわけではないです。
そんな時、歓迎会を断るのってアリなんでしょうか?
どうしても行きたくない場合の断り方で角が立たない言い訳についても紹介します。
歓迎会に出たくないから欠席したい
歓迎会をしてもらう側でお話を進めていきますが、歓迎会は出た方がいいです。
大勢でワイワイするのが苦手だったり、会社の人とは一定の距離を持って接したいから必要以上に仲良くしたくないといったそれぞれ出席したくない理由はあるでしょう。
日常の飲み会や食事会なら断ってもいいですが、歓迎会はあなたが主役の場です。
初回から歓迎会を欠席するのは、印象が悪くなることはあってもいいことは一つもありません。
例え歓迎会の場で一言も話せなかったとしても、出席しないより絶対にマシです。
今後そのグループ間での居心地が悪くなる可能性が大幅にアップします。
「別にそれでもいい」と思うかもしれませんが、学生ならまだしも社会人の場合はそういう問題ではないのです。
大多数の人が、歓迎会に出ない新人は非常識と思っているのが、今の日本の現状です。
面倒な世の中ではありますが、そう思う人が多い中で敢えて予定もないのに行かない選択肢を選ぶことは、今後の出世にも響きますし不利益しかありません。
今は辛いでしょうが、他の飲み会は断っても良いので歓迎会だけは出ておいたほうが良いです。
歓迎会をドタキャンするのはあり?
歓迎会は出席したほうが良いと言いましたが、体調不良や急な用事でドタキャンをするのはありでしょうか?
これまでの流れで、絶対にナシなのはわかってもらえると思います。
特にドタキャンはもってのほかです。
歓迎会となるとお店を予約している場合が多いので、キャンセル料を取るお店もあります。
歓迎会は歓迎される側は奢ってもらうことが多いですが、それでも印象が飛び抜けて悪くなることになります。
もし優しい上司や先輩ばかりで口では「大丈夫だよ」と言ってくれても、心の中まではわかりません。
インフルエンザのようなやむを得ない場合は別ですが、できるだけそれまでに体調は整えて欠席しないように努めるのも必要です。
本当にどうしてもいけない場合を除いて、ドタキャンは一番してはいけない断り方です。
自分の評価だけでなく多くの人に迷惑がかかる可能性があるので、それなら事前に断る方がまだマシです。
歓迎会の断り方5つ
本当にできることなら歓迎会は断らず出席して欲しいですが、もしどうしても断りたい時の断り方を紹介します。
できたら今回は使わず、普段の飲み会の断り方に使ってくださいね?
親や彼氏旦那を言い訳にする
自分の意思で断るのではなく、周囲の人間による圧力で出席できないことにする方法です。
「門限が厳しくて」「彼氏に怒られるから」「旦那が帰るまでに帰らないといけない」など女性が使いやすい断り方です。
あまり男女を区別するようなことは言いたくないんですが、男性がこれを理由にすると白い目で見られてしまうかもしれません。
食べられないものが多い
お店で出されるものが苦手で、周囲にも迷惑をかけると言って断る方法です。
アレルギーで食べられるものが限られていたりすると、コースで決められたものが出てきがちな飲み会は断りやすいです。
でも一度そういう設定にしたら、お昼ご飯でもその設定を守り続けないといけないのでちょっと大変です。
この断り方を使う時は、設定を忘れないように注意してください。
お酒が弱い
お酒がどうしても飲めないからと断る方法です。
この場合、飲めなくてもソフトドリンクでいいから!と誘われるリスクはありますが、親切な職場であれば同じ料金を払うのにお酒が飲めないのは損ですし無理強いはしてこない可能性もあります。
話しやすい先輩がいれば、真剣に相談してみるとなんとかなるかもしれません。
先約がある
どうしても外せない先約を理由に断る方法です。
歓迎会は勝手に日程を決められる場合もあるので、そういった際には「その日は先約があって」と断ります。
「先約って何?」と聞かれる可能性は大いにあるので、細かな設定を考えてから使わないと墓穴を掘って気まずい思いをすることになるので、注意してください。
どうしても帰らないといけない
ペットや自分の手が必要な家族がいるから早く家に帰らないといけないと断る方法です。
ペットでは少し理由として弱いかもしれませんが、要介護の家族や小さい子どもがいるといえば、無理に引き止められることはないでしょう。
でもそれが嘘の場合は、ずっとその設定を守り続けないといけないのでそれができそうな場合に限り使ってみてもいいかもしれません。
歓迎会の断り方まとめ
歓迎会はできることなら歓迎の場であるわけなので、社会人なら特に出席するべきだと思います。
大きなお世話と思われるかもしれませんが、多くの人はそう思っているのが事実なのでそれはわかっていただきたかったんです。
それでもどうしても行きたくない場合には、紹介した断り方を参考にしてみてください。
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